Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

RSA、「SecurID」の安全性を強調 - セキュリティ上は交換不要

Lockheed Martinに対して不正アクセスがあり、EMCのセキュリティ部門であるRSAから窃取された認証製品「SecurID」の情報が利用されていた問題で、RSAは製品の安全性を強調した。

RSAは、Lockheed Martinに対する今回の攻撃について、3月にAPT攻撃で窃取された情報が利用されたことを認める一方、2要素認証を利用する製品の性質上問題ないとし、攻撃も失敗に終わったとしている。

3月以降、認証サーバのベストプラクティスを利用者へ案内しており、同社では情報窃取の影響による「SecurID」の安全性の危殆化はなく、同製品に対する新しい脅威ではないとの見解を示した。

また同社ではトークンの交換プログラムを用意するが、日本法人であるEMCジャパンのRSA事業本部によれば、あくまで顧客の不安解消を目的とした対応だという。

今回攻撃を受けたLockheed Martinを含め、すべての「SecurID」利用企業において安全上は交換する必要はなく、セキュリティ上問題ないとしている。

(Security NEXT - 2011/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JR九州の会員サイトにPWリスト攻撃 - ポイント交換被害も
岡三オンライン証券にPWリスト攻撃 - 資産売却や出金被害は未確認
顧客情報流出でサクソバンク証券に業務改善命令
SBI証券で偽口座宛に約1億円の不正出金 - PWリスト攻撃増加、警戒中に発覚
地ビール通販サイトに不正アクセス - 偽画面でクレカ情報窃取被害
不正アクセスでスパムの踏み台に - 東松山市社会福祉協議会
データ削除済みの旧通販サイトに対する不正アクセスが判明 - ニッスイ関連会社
不正アクセスで個人情報の削除被害 - 韓国農水産食品流通公社
犬猫関連グッズのサイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
ネットショップに不正アクセス - ウェスティンホテル大阪