トップ10圏内に「WORM_ANTINNY」亜種3種 - トレンド月間ランキング
トレンドマイクロは、5月における国内外におけるマルウェアの検知状況を取りまとめた。ファイル共有ネットワーク内で感染する「WORM_ANTINNY」が活発な動きを見せている。
同社がまとめた不正プログラム検出ランキングによると、国内とワールドワイドともに1位は「WORM_DOWNAD.AD」、2位は「CRCK_KEYGEN」で前月と変わりなかった。
一方国内ランキングを見ると、前月まで複数の亜種がランキングしていた「TROJ_SPNR」はトップ10圏内から姿を消し、代わってファイル共有ネットワーク内で拡散する「WORM_ANTINNY」亜種が4位、6位、7位に入っている。
また3位には、オンラインゲームのアカウント情報を盗む「Mal_Opet-3」が圏外から登場した。
(Security NEXT - 2011/06/07 )
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