トップ10圏内に「WORM_ANTINNY」亜種3種 - トレンド月間ランキング
トレンドマイクロは、5月における国内外におけるマルウェアの検知状況を取りまとめた。ファイル共有ネットワーク内で感染する「WORM_ANTINNY」が活発な動きを見せている。
同社がまとめた不正プログラム検出ランキングによると、国内とワールドワイドともに1位は「WORM_DOWNAD.AD」、2位は「CRCK_KEYGEN」で前月と変わりなかった。
一方国内ランキングを見ると、前月まで複数の亜種がランキングしていた「TROJ_SPNR」はトップ10圏内から姿を消し、代わってファイル共有ネットワーク内で拡散する「WORM_ANTINNY」亜種が4位、6位、7位に入っている。
また3位には、オンラインゲームのアカウント情報を盗む「Mal_Opet-3」が圏外から登場した。
(Security NEXT - 2011/06/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
2024年の不正アクセス届出166件 - 脆弱性や設定不備が標的に
先週注目された記事(2025年2月16日〜2025年2月22日)
2024年4Qのセキュ相談 - 「不正ログイン」が45%増
2024年4Qのインシデントは約8%増 - 「FortiManager」脆弱性の侵害事例も
先週注目された記事(2024年12月29日〜2025年1月4日)
先々週注目された記事(2024年12月22日〜2024年12月28日)
先週注目された記事(2024年10月27日〜2024年11月2日)
「偽警告」相談が半減するも油断禁物 - 引き続きサポート詐欺に警戒を