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個人情報含むUSBメモリを飛行機内で紛失 - 九州大学

九州大学経済学研究院の教授が、学生および卒業生の個人情報716件が保存されたUSBメモリを紛失していたことがわかった。

紛失したのは同教授が個人的に所有しているUSBメモリ。4月18日に出張先の中国からの帰宅後に判明したもので、同メモリを使用した帰りの飛行機内で紛失した可能性が高いという。

同教授の講義を履修した学生および卒業生716人の氏名、連絡先、成績などの個人情報が保存されていた。パスワードなどは設定されていないという。航空会社に問い合わせをしたが、メモリは発見されていない。

紛失した情報の不正利用などは確認されていない。同大学では、対象となる学生と卒業生に対し、説明と謝罪の文書を送付している。

(Security NEXT - 2011/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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