3月はフィッシングで悪用されたブランド数が大幅に増加
EMCジャパンRSA事業本部は、3月に観測したフィッシング攻撃の発生状況について取りまとめた。
フィッシング攻撃数は、前月は2010年4月以来10カ月ぶりに1万8000件を超えたが、3月はやや減少して1万7586件だった。ハイジャックされたウェブサイトが利用されるケースが目立っているという。

フィッシング攻撃件数が前月より減少(グラフ:EMCジャパン)
攻撃で悪用されたブランド数は342件となり、前回の268件を大きく上回った。3月にはじめて攻撃を受けたブランド件数は5件で、6回以上を受けたブランドは約4割を占めている。
フィッシング攻撃を受けた回数を国別で見ると、米国が2ポイント増加して49%となりトップ。イギリスが30%、南アフリカが6%で前月と同様の傾向だった。
ブランド別にみると、米国が43.5%でトップ、次いで2位に16.5%のイギリス、3位に6.5%でオーストラリアが入った。4位にブラジルとインドが6%で続いた。
フィッシングのホスト国は米国が66%と他国を大きく引き離しており、2位に6.5%でカナダ、3位のイギリス、ドイツが6%と僅差で続いている。
(Security NEXT - 2011/04/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
3月はフィッシング報告数が約2倍 - 悪用URLは4倍超
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
2026年1Qのセキュリティ相談、「偽警告」相談が約1.5倍に
インシデント件数が24%減 - GitHub悪用の標的型攻撃も
まもなくGW - 長期休暇前にセキュリティ対策状況の点検を
フィッシング報告が約7割減 - 2年ぶりに5万件台
1月はフィッシング報告数が6.2%増 - URL件数は減少
フィッシングサイトの撲滅競技 - 2週間で2828件をテイクダウン
フィッシング報告が2カ月連続で減少 - ただし悪用URLは増加
「フィッシング」「ニセ警察」など動画で注意喚起 - 個情委と警察庁
