MS、月例セキュリティパッチ12件を公開予定 - IEのゼロデイ脆弱性に対応
2010年末に同社がアドバイザリを発表した「IE」の脆弱性「CVE-2010-3971」は、CSSの読み込み処理に関連する脆弱性。同社では緩和策としてすでに「Fix it」をリリースしている。
同脆弱性が悪用された場合、悪意あるウェブサイトを閲覧した場合にコードが実行される可能性があり、すでにゼロデイ攻撃が確認されている。
また1月5日にアドバイザリを公表した「Windows Graphics Rendering Engine」の脆弱性「CVE-2010-3970」についても、今回のアップデートで対応する見込み。
(Security NEXT - 2011/02/04 )
ツイート
PR
関連記事
「IBM Backup, Recovery and Media Services for i」に権限昇格の脆弱性
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
「NetScaler ADC」「同Gateway」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
Trend Micro「Apex Central」に深刻な脆弱性 - 修正パッチをリリース
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性