Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Mac OS Xの脆弱性を解消する「Security Update 2010-005」

Appleは、脆弱性を解消するMac OS X向けのセキュリティアップデート「Security Update 2010-005」をリリースした。

「Mac OS X 10.5.8」や「Mac OS X 10.6.4」などに含まれる13件の脆弱性を解消したもの。「Mac OS X Server 10.5」「Mac OS X Server 10.6」の不具合についても対応している。

今回のアップデートでは、「PHP」に関する6件の脆弱性を解消。リモートでコードが実行される可能性がある「Samba」の脆弱性1件に対処したほか、セキュリティ対策ソフト「ClamAV」や「libsecurity」などの脆弱性へ対応した

(Security NEXT - 2010/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因