「MasterCard」装うフィッシングが発生 - 複数URLで稼働中
クレジットカードブランド「MasterCard」を装ったフィッシング攻撃が確認されたとして、フィッシング対策協議会では、誤って個人情報などを入力しないよう注意を呼びかけている。
現在確認されているメールは、英文によるもので「MasterCard Account Holder」「Regarding Your MasterCard」「MasterCard Alert」といった件名で送信されている。フィッシングメールでは、「あらたなセキュリティの認証システムを導入した」などとしてサイトへ誘導しており、MasterCardなどカード情報を入力させる手口だった。
同協議会では、誘導先ウェブサイトのURLとして6件を確認。8月11日15時の時点で稼働中であることから、フィッシングサイトの閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼しているという。
(Security NEXT - 2010/08/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍
一部利用者でメールアドレスが変更される被害 - So-net
学生や教職員のアカウント情報が暗号化被害 - 東海大
婚活イベント情報サイトから情報流出 - フィッシング調査から判明
【特別企画】使える「脅威インテリジェンス」とは - 単なる情報ソースで終わらせないために
RSSフィードが改ざん、外部サイトのリンク混入 - リョーサン菱洋HD