スパム送信ワーストは米国、欧州も増加懸念 - ソフォスレポート
ソフォスは、2010年第2四半期のスパムの状況を取りまとめ、送信国ワースト12を発表した。
同社のレポートによれば、スパム送信国のワースト1位は米国で、全体に占める割合は15.2%と、前回調査の13.1%から増加した。また、英国4位、フランス6位、ドイツ7位と、欧州におけるスパム送信の増加が見られる。
これにより、地域別ランキングでは欧州が35%を占め、前回1位だったアジアを抜いてトップになった。また日本は30位で、全体に占める割合は0.77%となっている。
特に欧州では、マルウェアに感染してゾンビ化したコンピュータから配信されるスパムが増加しており、最終的には個人情報や口座情報を盗むことを目的としたものも多いという。
(Security NEXT - 2010/07/20 )
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