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「Samba 3.3.12」に危険度が高い脆弱性 - 早急なパッチ適用を

「Samba 3.3.12」および以前のバージョンに深刻な脆弱性があるとして、The Samba Teamは、脆弱性を解消するセキュリティパッチの提供を開始した。「Samba 3.4.0」以降のバージョンについては影響を受けないという。

同ソフトにおいて、SMB1パケットの取り扱いに不具合があり、メモリ破壊が発生するおそれが明らかになったもの。細工を施されたパケットを受信するとクラッシュし、不正なコードが実行されるおそれがある。

認証していない端末から発信されたパケットでも影響を受けるため、The Samba Teamでは今回の脆弱性について非常に危険な脆弱性であると指摘。早急にパッチを適用し、「Samba 3.3.13」へアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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