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傷病手当金の支給申請書が所在不明に - 協会けんぽ大阪支部

全国健康保険協会大阪支部において、今年4月に受け付けた傷病手当金支給申請書28件が所在不明になっていることがわかった。

所在が不明になっているのは、4月9日から13日の間に同支部が受け付けた傷病手当金支給申請書28件。5月6日に申請書の進捗状況を確認した際に判明したもので、全職員で捜索を行ったが発見できなかったという。

同協会では、職員の聴き取り調査などを実施した結果として、書類は外部に持ち出されたのではなく、内部で誤って廃棄された可能性が高いと結論付けている。

同支部では、すでに対象となる加入者や事業所に対し説明と謝罪を行っており、今後は申請書の保管方法を見直すなど再発防止策を講じる。

(Security NEXT - 2010/06/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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