Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数のマラソン関連サイトが改ざん、閲覧者にウイルス感染のおそれ

複数のマラソン関連サイトの一部ページが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染のおそれがあることがわかった。

「EKIDENカーニバル2010東東京大会in北区荒川大会」および「仙台国際ハーフマラソン」の「ランナーズアップデート」サービスのページで改ざんが発生したもの。運営するアールビーズによれば、同社サイト「RUNNET」の「ランナーズアップデート」サービスのサーバへ不正アクセスが発生したのが原因だという。

改ざんが発生したのは、「EKIDENカーニバル2010東東京大会in北区荒川大会」のページが5月7日17時半ごろ、仙台国際ハーフマラソンが5月8日1時半ごろで、いずれも5月10日10時まで改ざんされた状態が続いた。期間中に閲覧した場合、不正サイトへ誘導され、ウイルスへ感染するおそれがある。

同社では原因や再発防止策など調べており、ウェブサイトは現在停止している。利用者へウイルスへ感染していないかセキュリティ対策ソフトを利用して確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/05/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
岡山県が運営する複数サイトで改ざん - 一時復旧するも再び被害
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
サイトが改ざん被害、オンラインカジノへ誘導 - 東京外大