Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客から受託した個人情報最大10万件を紛失 - 三井情報

三井物産子会社の三井情報は、システム開発で顧客から預かった最大10万件の個人情報が含まれるノートパソコンを紛失したと発表した。

3月3日に同社派遣社員が、派遣会社所有のノートパソコンを鞄ごと帰宅途中に紛失したもの。問題のパソコンには、テストデータなどシステム開発のために顧客から受託していた個人情報が保存されており、氏名や生年月日など最大10万件が含まれる。

同社は、パスワードを設定するなど一定の対策を実施していたと説明、現時点で不正利用などは確認していないという。また関係者へ経緯の報告や謝罪を行っており、紛失したノートパソコンの探索や個人情報の流出など継続して調査や監視を行う。

(Security NEXT - 2010/03/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
都立高校で1クラス分の「いじめに関するアンケート」が所在不明
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
小学校児童の名簿を一時紛失、ATMに置き忘れ - 大阪市
国民生活基礎調査の手書き名簿を紛失 - 新潟市
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
中学校で生徒手帳用写真データが所在不明に - 奈良市
小学校と幼稚園で卒業証書台帳の紛失が判明 - 尼崎市