非構造化データの管理向上を実現する「Symantec Data Insight」
米Symantecは、非構造化データの効率的な管理や不正利用を防止する新技術「Symantec Data Insight」を発表した。
同社によれば、同技術をDLPやストレージソリューションへ搭載することにより、ドキュメントやメールといった非構造化データの所有者や使用状況を把握でき、適切な情報資産管理を実現するという。
最初に搭載されるのは、DLPソリューション「Symantec Data Loss Prevention」となる予定で、さらにストレージ関連ソリューションへの搭載など2010年中に対応する計画。
「Symantec Data Loss Prevention」では、データを監視し、データの所有者を特定やデータのクリーンアップし、情報へのアクセスや利用状況を可視化。重要情報の識別やアクセス方法の変更など対策を実現する。
また同技術とストレージ管理ソリューションとの統合することで、非構造化データにおける保存コスト最適化などに活用できる。
(Security NEXT - 2010/03/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応