Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

深刻な脆弱性を解消した「Shockwave Player」を公開 - Adobe

Adobe Systemsは、脆弱性を解消した「Adobe Shockwave Player」の最新版を公開した。

Windows版とMacintosh版の「Adobe Shockwave Player 11.5.2.602」、および以前のバージョンに含まれていたバッファオーバーフローなど2件の脆弱性を解消したもの。脆弱性が悪用された場合、不正なコードが実行されるおそれがある。

同社では、脆弱性を含むバージョンをアンインストールして再起動した上で、最新版となる「同11.5.6.606」を入手、インストールして利用するようユーザーへ呼びかけている。

Security update available for Shockwave Player
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb10-03.html

Adobe Systems
http://www.adobe.com/

(Security NEXT - 2010/01/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性