Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童扶養手当受給者の個人情報含む内部文書が所在不明 - 群馬県

群馬県は、児童扶養手当受給資格者106人の個人情報含む内部文書が、庁舎内で所在不明になっていることを明らかにした。誤って廃棄した可能性が高いとしている。

所在がわからなくなっているのは、届出書類の提出状況を市町村に照会するために職員が作成した書類。児童扶養手当受給資格者および特別児童扶養手当受給資格者計106人分の氏名、住所、自宅および勤務先の電話番号、生年月日などが記載されていた。

2009年12月16日に書類の紛失が判明し、周辺を捜索したが見つからなかった。同月17日から18日にかけて不要書類の廃棄作業を行っていることから、その際誤って処分した可能性が高いとしている。同県では、関係者および関連する市町村に対し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2010/01/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Samba」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートが公開
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
Adobe、12製品で修正パッチを公開 - クリティカル脆弱性を解消
「Firefox 144」がリリース - 複数の脆弱性を修正
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
商談会の案内メールで送信ミス、メアドが流出 - 長野県産業振興機構
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
JPAAWG年次イベント、参加登録を受付 - オンライン参加も対応
岡山県が運営する複数サイトで改ざん - 一時復旧するも再び被害
サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD