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フロントライン、クロスプラットフォームで利用できるフォレンジックツール2種を発売

フロントラインは、米SubRosaSoft.comのフォレンジックソフト「MacForensicsLab 英語版」「MacLockPick 2.1 英語版」を11月24日より発売する。公的法執行機関や法律事務所、監査法人の関係者のみ購入することができる。

今回発売となる「MacForensicsLab」は、コンピュータ内部のデータを解析し、法的証拠を収集するフォレンジックソフト。解析対象となるメディアと全く同じ内容のデバイスの複製して調査を実施できる。データ復旧エンジンを搭載しており、破損ドライブからの復旧できる。

一方「MacLockPick」は、緊急調査に対応するフォレンジックツール。動作中のハードディスクに対しても調査を行い、アクセス記録やユーザーの行動を示すデータ、アカウント、システム情報など、重要データを収集することができる。

いずれも「Mac OS X」「Windows」「Linux」に対応している。また最新OSにあたる「Windows 7」や「Mac OS X 10.6」へ対応する日本語版について開発を進めており、英語版ユーザーへ無償でアップグレードを提供する予定。

(Security NEXT - 2009/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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