複数の深刻な脆弱性へ対応した「Firefox 3.5.4」「同3.0.15」を公開
Mozillaは、複数の脆弱性を解消した「Firefox 3.5.4」「同3.0.15」を公開した。
「Firefox 3.5.4」では、重要度「最高」6件を含む11件の脆弱性に対応し、文字列数値変換によって発生するバッファオーバーフローが発生する問題をはじめ、データの漏洩や特権昇格、メモリ破壊といった問題へ対応した。
また「同3.0.15」についても、9件の脆弱性に対応している。
Mozilla Japan
http://mozilla.jp/
(Security NEXT - 2009/10/28 )
ツイート
PR
関連記事
「Firefox 143」を公開 - 脆弱性11件を解消
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
UTM製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻な脆弱性
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性