Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数の深刻な脆弱性へ対応した「Firefox 3.5.4」「同3.0.15」を公開

Mozillaは、複数の脆弱性を解消した「Firefox 3.5.4」「同3.0.15」を公開した。

「Firefox 3.5.4」では、重要度「最高」6件を含む11件の脆弱性に対応し、文字列数値変換によって発生するバッファオーバーフローが発生する問題をはじめ、データの漏洩や特権昇格、メモリ破壊といった問題へ対応した。

また「同3.0.15」についても、9件の脆弱性に対応している。

Mozilla Japan
http://mozilla.jp/

(Security NEXT - 2009/10/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ビデオ会議サービスのZoom、脆弱性9件を公表
「MS Edge」のアップデート、脆弱性5件を修正
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Chrome」のスクリプトエンジン「V8」に脆弱性 - 修正版を公開
「Firefox 145」をリリース - 16件の脆弱性に対処
「Ivanti EPM」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を修正
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を