Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

内蔵ドライブの制御へ対応する「USBポートセキュリティ」最新版 - エムコマース

エムコマースは、不正なUSBデバイスの使用を防ぐソフトの最新版「ポートセキュリティ シリーズIV」を9月下旬に発売する。

同製品は、使用が許可されていない不正なUSBデバイスの接続を検知すると、マシンロックやシャットダウンなど保護動作を実行するソフトウェア。最新版では、CDやDVDなど内蔵デバイスの使用や書き込みを禁止するアクセス制御機能をはじめとする、複数の機能を追加した。

不正使用ログからホワイトリストの作成が可能なエディタ機能や、使用を許可するデバイスの設定やセキュリティ設定などを管理者のみ許可する機能を搭載する。

くわえて「Active Directory」との連携が可能となり、導入規模に応じて直接インストールやリモートインストールなど、インストール方法を選択できるようになった。価格は、1ライセンス3500円となる予定。

(Security NEXT - 2009/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高