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検疫合格後のセキュリティ対策機能も強化した「NOSiDE」 - NTTデータ先端技術

NTTデータ先端技術は、検疫LANソリューション「NOSiDE Inventory Sub System/資産管理」の機能拡張版を提供開始した。

同製品は、ウェブ認証や802.1X認証機能を備えたスイッチと連携し、ネットワーク上で利用するクライアントPCのセキュリティ状況を調査、強制的にセキュリティ対策を実施できるネットワーク検疫ソリューション。

今回の機能拡張版では、検疫サーバとして、「Windows Server 2008」「SQL Server 2008」をサポートしたほか、仮想化環境「Hyper-V」上での動作に対応した。またクライアントについても、64ビット環境のWindowsに対応している。

また検疫後の利用についても統制が可能となった。ユーザーごとに適切なアプリケーションを選択し、シンクライアントサービスとして提供できるほか、検疫結果に基づいてプログラムを実行することができる。

さらにNAP機能との連動で、設定変更によるポリシー違反へ対応する「リアルタイム検疫機能」を搭載したほか、PC資産管理機能を統合しており、クライアントPCに搭載されたハードウェアやソフトウェアの管理に対応している。

(Security NEXT - 2009/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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