Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

書類の誤交付や紛失、メール誤送信など個人情報関連事故6件を公表 - 横浜市

横浜市は、4月18日から24日の間に発生した個人情報に関わる事故6件について公表した。いずれも書類の回収や関係者への謝罪など対応を行っている。

旭区では、4月20日に除籍謄本の誤交付が発生した。謄本を請求した本人の謄本に別人の謄本を誤って綴じ込み、交付したという。さらに4月22日には、青葉区において「国民健康保険料催告書兼納付書」1通を別人に交付、翌23日に都筑区で退職者2人の「離職票」を入れ違えて送付する事故が発生した。いずれも書類の確認を十分行わなかったことが原因だという。

港北区では、委託されたこんにちは赤ちゃん訪問員が、訪問予定者1人の氏名や住所、電話番号など含む活動報告書を4月22日に紛失。水道局では、4月20日に顧客への返信メールに別の顧客1人の氏名を誤って記載するミスがあった。またまちづくり調整局では、バナー広告の掲載手続きに関する書類を、誤って別会社へ送付する事故が発生している。

(Security NEXT - 2009/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

県立高で検定試験の解答用紙が所在不明に - 群馬県
高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
中学校で答案データが保存されたメディアを紛失 - 東久留米市
高齢者見守り活動用の名簿紛失、パトロールを強化 - 荒川区
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市