Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

重要度「最高」の脆弱性1件を修正した「Firefox 3.0.10」が公開

Mozillaは、重要度が「最高」の脆弱性1件を修正した「Firefox 3.0.10」を公開した。

メモリ破壊が発生する脆弱性「MFSA 2009-23」へ対応したもの。同脆弱性は、4段階中もっとも重要度が高い「最高」と設定されている。

Mozillaによれば、4月21日に公開された「Firefox 3.0.9」の修正において、「HTML Validatorアドオン」の利用者をはじめ、一部ユーザーで頻繁にクラッシュする不具合が発生。調査の結果問題を特定したという。

Mozilla Japan
http://mozilla.jp/

(Security NEXT - 2009/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ