Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセス受けた大分労働局のサイトが再開

厚生労働省大分労働局のウェブサイトが不正アクセスに遭い、一時提供が停止された。改ざんや情報漏洩などは発生しておらず、安全性が確認されたとして16日より再開している。

4月13日13時30分ごろに内閣官房情報セキュリティセンターより厚労省へ不正アクセスを受けているとの連絡が入り、明らかになったもの。大分労働局では7日14時ごろの時点で問題を確認し、アクセス拒否など対策を実施していたが厚生労働省へ報告していなかった。

厚労省では同局のサーバを停止して調査を実施したが、データの改ざんや漏えいは発生していなかった。同局では安全が確認できたとして16日よりウェブサイトの提供を再開している。

(Security NEXT - 2009/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
岡山県が運営する複数サイトで改ざん - 一時復旧するも再び被害
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金