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トイレに入った数分間に顧客情報が車上荒らし被害 - 但馬信金

但馬信用金庫は、関宮支店の従業員が渉外活動中に車上荒らしに遭い、通帳や帳票など顧客情報62件が盗まれたことを明らかにした。

被害に遭ったのは、顧客の普通預金通帳や定期積金通帳のほか、融資返済予定表、定期積金集金カード、満期の案内書など62件。重複分を除くと、58人分の顧客情報が含まれる。情報の内容は書類によって異なるが、氏名、住所、顧客番号、口座番号、預金残高のほか、一部では印影なども記載されていた。

3月13日14時40分ごろ、渉外担当者が業務中に公衆トイレに入った際、何者かによって営業車の窓ガラスが割られ、車内に置いていた鞄ごと持ち去られた。同金庫によれば、車から離れた時間は5、6分程度だという。

同金庫では対象となる顧客に説明と謝罪を行い、通帳など必要な書類を再発行した。紛失した情報の不正利用などは確認されていない。

(Security NEXT - 2009/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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