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顧客の個人情報含むサーバが不正アクセス被害に - 国際システム

コンピュータシステムの開発や販売を手がける国際システムのウェブサイトが不正アクセスを受け、個人情報が流出した可能性があることがわかった。

同社によれば、3月16日に製品紹介用のウェブサーバが不正アクセスを受け、何者かが侵入したという。同社では不正アクセスの形跡を確認し、問題のサーバを停止したが、サーバ内には2005年1月以降に利用した顧客情報が残存していた。

同社では事故について調査を進めているが、個人情報が不正に使用されたといった報告は受けていないと説明している。同社では関連する顧客へ事情の説明や謝罪を行っており、調査結果についても随時報告するとしている。

(Security NEXT - 2009/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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