複数の脆弱性を解消したJREのアップデートが公開
サン・マイクロシステムズは、Java実行環境であるJava Runtime Environment(JRE)に見つかった複数の脆弱性を解消したアップデート「JRE 6 Update 13」「JRE 5.0 Update 18」を公開した。
今回公開された「JRE 6 Update 13」「JRE 5.0 Update 18」では、アンパックされたアプレットを実行した場合、バッファオーバーフローが発生し、信頼されていないアプレットの実行や特権の取得が行われるおそれがある問題を解消したほか、LDAPや画像ファイル、フォントの処理に関連した複数の脆弱性を解消している。
Java.com
http://java.com/ja/
サン・マイクロシステムズ
http://www.sun.co.jp/
(Security NEXT - 2009/03/27 )
ツイート
PR
関連記事
「LiquidFiles」に脆弱性 - FTP経由で権限取得のおそれ
PHP向けDBライブラリ「ADOdb」の「SQLite3ドライバ」に深刻な脆弱性
8月の定例パッチ公開は日本時間8月13日 - 「盆休み」直撃
Palo Alto「GlobalProtect App」に無効化できる脆弱性 - Linux版のみ影響
「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を解消
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に