Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報記載したマイクロフィルム132枚が所在不明 - 新潟労金

新潟県労働金庫において、顧客情報を記録したマイクロフィルムの紛失が判明した。

同労金本部や14店舗において、「コムフィッシュ」と呼ばれるマイクロフィルム132枚の所在がわからなくなっているもの。各店舗で保存していたフィルムを集中管理するため、約66万枚について調査を実施したところ判明した。

フィルムに記録されていた内容は、「定期性預金期間入払明細表」や「貸付金期間入払明細表」など13種類の帳票で、顧客名や口座番号、取引日、残高など含まれる。

同労金では、内部で誤って廃棄した可能性が高いと結論付けており、不正利用の報告なども受けていないという。

(Security NEXT - 2009/02/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
帳票を箱ごと紛失、本部保管移行時に判明 - 群馬銀
国勢調査で対象世帯一覧を紛失、一部未発見 - 名護市
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
小学校で指導要録の一部紛失、保存区分取り違え誤廃棄か - 西宮市
小中学校4校で指導要録が所在不明、誤廃棄か - 宇都宮市
県立高で生徒進路指導の記録用紙を紛失 - 埼玉県
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県