情報セキュリティの日功労者表彰が発表
2008年度の情報セキュリティの日功労者表彰の受賞者が発表された。情報セキュリティ分野で功績があった人物や団体を表彰するもので、今年度は3人2団体が選出された。
人物では、情報セキュリティや個人情報保護の第1人者で、個人情報保護法の制定で重要な役割を果たした一橋大学名誉教授の堀部政男氏をはじめ、暗号鍵共有方式理論の提案や電子認証技術の普及に貢献した中央大学理工学部教授の今井秀樹氏、青少年のインターネットの安全利用や個人情報保護関連の法制度で活躍した筑波大学大学院教授の藤原靜雄氏の3氏が受賞した。
また団体としては、2003年にISMS認証を自治体としてはじめて取得した千葉県市川市が受賞。2008年の小中学校における認証取得も評価された。さらに電気通信事業者における連携など情報通信分野でセキュリティ対策の促進を進めた日本データ通信協会テレコム・アイザック推進会議が選出されている。
(Security NEXT - 2009/02/04 )
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