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プリンタなど装置種別で自動許可できる不正PC検疫システム - PFU

PFUは、不正に接続されたPCを検知、遮断する検疫ネットワークシステムのエントリーモデル「iNetSec Patrol Cube」を、11月28日より提供開始する。

同製品は、組織内ネットワークにおける不正接続PCを検知して遮断することで、ウイルスの拡散や情報漏洩などを防止するセキュリティソリューション。各ネットワークセグメントに接続する小型アプライアンス「iNetSec Patrol Cube V1.0センサー」とPCにインストールする管理用ソフト「iNetSec Patrol Cube V1.0マネージャー」で構成されている。

また、「装置種別の自動識別機能」により、接続された端末をPCやプリンタなど種類を識別することが可能となり、プリンタは自動的に接続が許可するといった設定が可能。さらに「遮断PCからの利用申請機能」により、外部から持ち込まれたPCが一時的にネットワークを利用する際の利用申請を、ユーザー自身が行えるようになった。

価格は、管理用ソフトが29万4000円、小型アプライアンスが18万9000円、別途サポートサービスの費用が必要。

iNetSec Patrol Cube
iNetSec Patrol Cubeの小型アプライアンス

(Security NEXT - 2008/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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