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漏洩や誤配達など個人情報関連事故5件を公表 - JAいび川

いび川農業協同組合は、個人情報の漏洩や誤配達など5件の個人情報関連事故を公表した。

同農協によれば、5月に共済加入者の入院履歴を職員が漏洩する問題が発生。営業中の職員が顧客の親類に入院履歴を口外したもので、顧客の指摘により判明したという。

また5月から9月にかけて、購入明細書や定期貯金の継続案内、共済掛金払込案内など4件の誤配達が発生した。宛先の確認ミスなどが原因で、氏名や住所のほか、一部で貯金の取引内容など、4件の個人情報が含まれていたという。

同農協では、事故を受けて関係者へ謝罪。内部会議で事案を報告し、再発防止を指示。10月に文書で全部署に通知したという。

(Security NEXT - 2008/10/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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