脆弱性を解消した「Firefox 3.0.2」や「Firefox 2.0.0.17」が公開
Mozillaは、5件の脆弱性を解消した「Firefox 3.0.2」や9件の修正を含む「Firefox 2.0.0.17」を公開した。
「Firefox 3.0.2」では、重要度が「最高」とされる脆弱性は、画像レンダリングやXSLT処理における不具合など2件。いずれもコードが実行されるおそれがあった。また危険度「中」2件、「低」1件が合わせて修正されている。
一方「Firefox 2.0.0.17」では、危険度「最高」の脆弱性4件を解消。 UTF-8のURLをハイパーリンクに利用した際、スタックバッファオーバーフローが発生する問題、フィードプレビュー画面を用いた特権昇格やクロスサイトスクリプティングの脆弱性などへ対応した。そのほか、危険度「高」1件、「中」2件、「低」2件の脆弱性が解消されている。
Mozilla Japan
http://mozilla.jp/
(Security NEXT - 2008/09/24 )
ツイート
PR
関連記事
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
学校でグループウェアを操作ミス、アンケートや成績など流出 - さいたま市
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)