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販売終了後のショッピングサイトから不正アクセスで個人情報が流出

2004年1月から2007年5月までホッタが運営していたペット用品のショッピングサイト「ドッグワンライフ」の顧客情報が、インターネット上へ流出したことがわかった。

同社によれば、6月21日に中国から脆弱性に対して不正アクセスを受け、顧客の個人情報1万8374件が流出したという。ウェブサイトは2007年6月に販売を終了していたが、2007年6月以降もサーバが稼働しており、被害に遭ったという。

流出したのは、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、性別、職業のほか、ユーザーIDやパスワードなど。クレジットカード情報4808件も含まれており、カード名義や番号、有効期限なども流出した。

同社では、関連する顧客に対して書面で謝罪する。また公表が遅れたことについて調査に時間がかかったと釈明した。

(Security NEXT - 2008/09/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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