人気タグブラウザ「Sleipnir」のお気に入り検索機能に脆弱性
フェンリル製人気タグブラウザ「Sleipnir」「Grani」のお気に入り検索機能に任意のスクリプトが実行される脆弱性が見つかった。
同社によれば、お気に入りを細工された文字列で検索し、検索結果を履歴より復元した場合に任意のスクリプトが実行されるおそれがあるという。
影響を受けるのは、「Sleipnir 2.7.1 Release2」「Portable Sleipnir 2.7.1 Release2」「Grani 3.1」。また以前のバージョンも含まれる。同社では脆弱性を解消した最新版を公開している。
(Security NEXT - 2008/06/04 )
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