Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

案内メール本文に異なる顧客の会社名と氏名を誤記載して配信 - 日商エレクトロニクス

日商エレクトロニクスは、顧客へ送信したメールの本文に関係ない別の顧客の個人情報を記載して配信したことを明らかにした。原因は配信データ作成ミスだという。

誤配信が発生したのは、イベントへの出展を案内するメール。5月8日に配信した際、一部のメールにおいて受信者と本文内の顧客情報が異なっていたもので、調査した結果、1692件のメールで誤って別の顧客の会社名や氏名が記載されていたことが判明した。

原因は、配信データ作成時の人為的ミスで、作成後の担当者が確認したが、気付かずにそのまま配信したという。同社では関連する顧客に対し、説明と謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2008/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
野生イノシシ検査結果ファイルに個人情報、削除せず送信 - 静岡県
人事データやメールの不正閲覧で職員を処分 - 奈良市
連絡メールの同報送信でメアド流出 - 大阪健康安全基盤研究所
フォームで予約者の個人情報が閲覧可能に - 美馬市テレワーク促進施設
1年4カ月にわたり個人情報含むファイルを誤公開 - 田辺市