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納税者の取引先情報4300件を署内で紛失 - 萩税務署

広島国税局萩税務署において、法人納税者の取引先情報を保存したCD-ROMが所在不明となっている。

所在がわからなくなっているのは、同署管内にある法人納税者の取引資料を記録したしたCD-ROM。山口県内の同法人取引先約4300件の情報が保存されており、氏名や住所、取引金額など含まれる。

同署では、CD-ROMを1月21日に同法人より収集したが、3月28日に紛失していることに気が付いたという。今回の事故を受け、同署では同法人に対し事情の説明や謝罪を行った。今後は記録メディアの管理の再度徹底し、再発の防止に取り組む。

(Security NEXT - 2008/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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