Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

福島第一原発で業務用パソコンが盗難被害 - 機微情報含まれず

東京電力は、原子力発電所関連業務を委託する東芝において、業務用パソコンの紛失事故が発生したと発表した。

東芝の協力会社が、福島第一原子力発電所の東芝作業所内にある協力会社事務所において、パソコンの盗難被害が発生したもの。持ち去られたパソコンには、核物質防護に関する機微情報や個人情報は、保存されていなかったと東電では説明している。

また東芝では、業務用パソコンの施錠管理が不十分だった認め、被害が発生した事務所の管理強化など、再発防止を目指すとしている。

(Security NEXT - 2008/03/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
テモナの「たまごリピート」、脆弱性突かれ侵入 - 流出痕跡は確認されず
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ