Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

約7000件の契約情報を記録したCD-ROMを紛失 - かんぽ生命

かんぽ生命は、簡易生命保険の契約者情報を保存したCD-ROMを紛失したと発表した。

3月14日に大阪中央郵便局において所在不明であることが判明したもの。紛失したCD-ROMには、6940件の契約情報が保存されており、法人303社分5515人分の被保険者情報が含まれる。記録されていた個人情報は、契約者名、被保険者名、生年月日、性別のほか、保険証書の番号、保険金受取人、効力発生日、保険種類、保険金額、保険料など。

同社では、不正に持ち出された形跡がないとして、誤って廃棄した可能性が高いと説明している。また契約者に対して事情の説明や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/03/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意