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個人情報紛失など事務処理ミスで180人を処分 - 横浜市

横浜市は、2007年10月から12月までに発生した事務処理ミスについて処分を実施した。今回の措置の対象となった件数は50件で2006年の同期と比較して8件の増加となり、処分対象については56人増となる180人となった。

行政関連書類の誤送付や、誤記載、紛失といった事務処理上の事故について取りまとめたもの。ファックスの誤送信やメールの送信ミスによるアドレスの流出、個人情報が記載された書類の誤送信、公文書への個人名記載など、個人情報関連の事故も含まれる。

同市では、関係者に対して口頭による厳重注意など実施し、複数の事務処理ミスが発生した部署の責任者については、より処分が重い文書による訓戒を実施した。

(Security NEXT - 2008/03/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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