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携帯端末のデータ暗号化で協業 - アイティーとローレル

アイティーとローレルインテリジェントシステムズは、iアプリ向けソリューションにおける暗号化技術で協業した。

ローレルが、同社暗号化アルゴリズム「SXAL/MBAL」をもとに、iアプリ向けにモジュール化した「モバイル端末向け暗号Lib」を開発、アイティーが業務用ソリューション「Web-Refer」に組み込むもの。

同アルゴリズムは、PC向けセキュリティツール「FSSスマートシリーズ」へすでに採用されており、今回容量が小さい携帯用モジュールを開発、携帯電話内のデータ暗号化を実現した。今後、各キャリアへ対応していく予定。

アイティーでは、「検針支援システム」「取付工事支援システム」や、医療分野への応用を視野に拡販を目指すという。

(Security NEXT - 2008/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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