Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報の取り扱いに疑問「14.4%」 - 4月スタートの「特定健診」

2008年4月からスタートする「特定健康診査」や「特定保健指導」だが、認知は43.5%にとどまり、個人情報や機密情報などの取り扱いについても疑問に感じる人が1割以上にのぼることがわかった。

インターワイヤードが、同社ネットリサーチサービスの登録モニター9863人を対象に「特定健康診査」や「特定保健指導」について世論調査を実施し、判明したもの。「特定健診」について疑問に感じることや詳しく知りたいと思うことについて質問したところ、7割弱が「費用」とし、受診場所や検査内容なども半数弱と多かった。

一方で、個人情報や機密情報の管理について疑問に思う人も14.4%と1割を超えており、「会社で健診を受けた場合に弊害が発生するのでは」といった不安の声も寄せられたという。

(Security NEXT - 2008/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

中学校教諭が名簿を誤送信、類似メアド宛に - 岡山市
体験プログラムの申込フォームで別人の個人情報が閲覧可能に - 愛知県
MFA基盤管理製品「RSA AM」にセキュリティアップデート
「LogStare Collector」に複数の脆弱性 - 最新版へ更新を
「Apache Syncope」に脆弱性 - 内部DB構成でPW特定のおそれ
国会図書館のシステム開発環境から個人情報が流出した可能性
IT資産管理製品「MaLion」のWindows向けエージェントに深刻な脆弱性
ランサム感染でサーバ障害、調査や復旧実施 - YAC子会社
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市