Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2月のセキュリティパッチは12件 - マイクロソフト

マイクロソフトは、月例セキュリティ更新プログラムの公開予告を行った。深刻度が「緊急」とされる7件や「重要」とされる5件の脆弱性へ対応するとしており、2月13日より12件のプログラムを提供する予定だ。

今回のセキュリティ更新プログラムでは、「Windows」や「Internet Explorer」「Office」をはじめ、緊急で対処すべき脆弱性7件を解消する予定。いずれも脆弱性を攻撃された場合、リモートでコードが実行されるおそれがあるという。

また、深刻度が「重要」とされる脆弱性は、「Windows」のほか「Active Directory」や「ADAM」でサービス拒否が発生するものや「IIS」において特権の昇格やリモートでコードが実行される脆弱性など含まれる。

マイクロソフトセキュリティ情報の事前通知 - 2008年2月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-feb.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2008/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
「Apache bRPC」に深刻な脆弱性 - 悪意あるJSONでDoSのおそれ
仮想環境を狙うマルウェア「BRICKSTORM」 - 中国政府系攻撃者が悪用