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生徒321人の成績データなど含むUSBメモリを紛失 - 岐阜の県立高校

岐阜県教育委員会は、県立高校の教諭が、3年生321人の成績データなどが含まれたUSBメモリを、職員室に置き忘れて紛失したと発表した。

所在が不明となっているメモリには、大垣東高校3年生321人分の数学の成績や、担当しているクラブの部員名簿16人分、学級編成に関する資料40人分、実施済み定期試験の問題などが記録されていた。

12月19日の午前中に職員室内で作業後、デスク上に置き忘れてそのまま紛失したとみられている。紛失が判明した20日午前9時以降、数回にわたって捜索を行ったが見つからなかった。

同校では警察へ紛失届を提出。生徒や保護者に対して説明や謝罪を行った。また教育委員会では、関係者の処分を検討するとともに、校長会において情報管理の再徹底を指示したとしている。

(Security NEXT - 2008/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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