Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

置き引きで顧客情報約3万7000件が盗まれる - GE関連会社

GEキャピタルリーシングは、個人情報が保存された業務用パソコンを12月7日に紛失したと発表した。パソコンには、暗号化は実施してあったものの、パスワード管理が甘く、個人情報漏洩のおそれがあるという。

同社従業員が帰宅する際に、JR京浜東北線内で置き引き被害に遭い、何者かにパソコンを持ち去られたもの。同パソコンには、顧客企業の代表者や会社住所、電話番号、生年月日など3万7039件が保存されていたという。

同社によれば、パソコンは暗号化が行われていたが、パスワード管理が徹底されておらず、個人情報漏洩の可能性があるという。

(Security NEXT - 2007/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ
個情委、「LINE」情報漏洩でLINEヤフーに勧告 - 「ヤフオク!」に関する指導も
「Chromium」の深刻な脆弱性、すでに悪用済み - 「MS Edge」も緊急更新
NTTドコモ、スミッシング攻撃の踏み台端末に注意喚起 - 7月上旬から
子会社従業員が有効期限間近のデジタルギフトを不正入手 - デジタルプラス
MS、「Microsoft Edge 103.0.1264.49」を公開 - ゼロデイ脆弱性に対処
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正
Cisco、セキュリティアドバイザリ17件を公開
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
産業制御システムのインシデント対応に必要な機能を解説した手引書