横浜美術館で個人情報が流出 - 市へ報告せず公表遅れる
横浜美術館が、9月29日にボランティア登録者へメールを送信した際、氏名とアドレスなど個人情報が流出していたことが横浜市の業務チェックによって判明した。
誤送信が発生したのは、同美術館のボランティア登録者107人に送られたボランティア募集のメール。送信先のアドレスを誤って宛先に入力して送信したため、104人の氏名とメールアドレス、および3人のアドレスが表示された状態で送られたという。
同美術館では、誤送信判明後、関係者に謝罪し、メールの削除を依頼したが、市へ報告していなかった。市の所管課が11月19日に定例の業務チェックを実施したが、その際に提出された関連書類を12月11日に確認したため、事故の公表が遅れたという。
(Security NEXT - 2007/12/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
前月の更新で脆弱性13件を修正 - Atlassian
「QNX SDP」の画像解析に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
先週注目された記事(2025年6月15日〜2025年6月21日)
「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も