国内の顧客情報含むPCが米子会社で車上荒らしに - 医学生物学研究所
医学生物学研究所は、米国マサチューセッツ州の子会社に勤務する従業員が車上荒らしに遭い、日本国内の顧客情報や代理店情報など1850件の個人情報含むパソコンが盗まれたと発表した。
被害に遭った業務用パソコンには、「自己免疫関連DMリスト」や「試薬推進DM顧客リスト」、「情報科学関連DMリスト」のほか、「基礎学会記帳者名簿」や代理店情報などが保存されていた。顧客の氏名や電話番号、メールアドレス、代理店の所在地や電話番号、担当者名などが含まれる。保存されていた個人情報の件数は調査中だが、1850人分にのぼる可能性があるという。
米国現地時間10月22日夜、社用車をマサチューセッツ州ウォーバーン市内の駐車場に駐車していたところ、窓が破壊され座席に置いてあったパソコンが盗まれた。同社では、パソコンにパスワードを設定しており、外部から社内LANへのアクセスを切断していることから、個人情報が流出する可能性は低いと説明している。
(Security NEXT - 2007/11/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
