ゲーム最適化機能なども備えたセキュリティ対策ソフト - G DATA
G DATA Softwareは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフト3製品を、サイバーリンクトランスデジタルを通じて11月30日より発売する。いずれもCPUの使用率が低い際に自動でウイルススキャンする「快適アイドリング・スキャン」を新たに搭載し、ステルスウェアに対する検出機能を強化した。
「G DATA AntiVirus 2008」は、2種類のウイルス検索エンジンを採用したウイルス対策ソフト。振る舞いにより未知のウイルスに対応するヒューリスティックエンジンを搭載。また、「アウトブレイク・シールド」機能では、ウイルス発生後、30秒で隔離できるという。また、Winny対策機能やSkypeといったチャットの保護機能を搭載している。
「G DATA InternetSecurity 2008」は、「同AntiVirus 2008」の機能に加え、ファイアウォール機能や迷惑メール対策機能、フィルタリング機能、フィッシング対策機能などを備えたセキュリティ対策ソフト。
最新版では「安全オンラインゲーム」機能を搭載しており、簡単な操作でオンラインゲームに適したファイアウォール設定ができるのが特徴。「セカンドライフ」「ラグナロクオンラインシリーズ」「リネージュシリーズ」などに対応している。
「G DATA TotalCare 2008」は、「同InternetSecurity 2008」にバックアップ機能やパソコン最適化機能など追加した最上位版となる統合セキュリティソフト。それぞれパッケージ版に加え、11月よりダウンロード版の提供も予定している。
G DATA Software
http://www.gdata.co.jp/
サイバーリンクトランスデジタル
http://software.transdigital.co.jp/
(Security NEXT - 2007/10/30 )
ツイート
PR
関連記事
NEC製「Atermシリーズ」に複数の脆弱性 - アップデートを
道の駅がサポート詐欺被害 - 異変気づき電源切るも遠隔操作の痕跡
運動機能測定結果と血液検査結果をメール誤送信 - 太子町
上海のグループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ユアサ商事
海外グループ会社にサイバー攻撃、詳細は調査中 - ユアサ商事
患者情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 日大付属板橋病院
DDoS攻撃に注意喚起、発生を前提に対策を - 政府
ふるさと納税特設サイトにSQLi脆弱性、寄付者情報が流出 - 玄海町
悪質ECサイトの通報、前年から約3割減 - JC3まとめ
「SECCON 13 電脳会議」が3月に開催 - 参加登録を受付開始