大阪市職員の自宅から個人情報がWinny上へ流出
大阪市職員の自宅パソコンから行政情報がWinnyネットワーク上へ流出したことがわかった。
同市建設局の職員が個人パソコンにデータを保存していたところ、ファイル交換ソフト「Winny」を通じてインターネット上へ流出したもので、9月25日に判明した。流出したデータは、氏名や住所、電話番号など下水道工事に関連する個人情報で、約300人分にのぼる。
同局では、USBメモリによるデータの持ち出しを禁止していたが、守られていなかったという。同市では今回の事件を受け、関係者に対して事情を説明し、謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2007/10/02 )
ツイート
PR
関連記事
同業者装いセキュ研究者に忍び寄るサイバー攻撃者 - 解析情報にワナも
新型コロナ患者の個人情報をファックスで誤送信 - 名古屋市
ウェブエンジニア向けにeラーニングサービス「KENRO」
スマホアプリ「ぐるなび」に脆弱性 - 任意サイトへの誘導に悪用されるおそれ
「Chrome 89.0.4389.128」で脆弱性2件を修正 - いずれもエクスプロイトの報告あり
カプコンへの不正アクセス、侵入経路は予備に残した以前のVPN機器
「Adobe Bridge」や「Photoshop」など複数Adobe製品に深刻な脆弱性
MS、月例セキュリティ更新で脆弱性108件に対応 - 一部でゼロデイ攻撃も
NEC製ルータ「Atermシリーズ」の複数製品に脆弱性
登録セキスペ講習、民間など23講習を追加