Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Second Life」に認証データが詐取されるおそれ - セキュリティベンダーが注意呼びかけ

仮想世界を実現する人気サービス「Second Life」にログインIDやパスワードのハッシュ値が詐取されるおそれがあることがわかった。複数のセキュリティベンダーが注意を発している。

見つかった問題は、URIハンドラ「secondlife://」を利用するもので、パラメータ「-autologin」「-loginuri」を設定し、不正なサイトへアクセスさせることで、ユーザーネームとパスワードのハッシュを詐取することが可能となるというもの。

現在、問題を避けるためのパッチなどの提供はされておらず、セキュリティベンダーなどは、信用できないサイトへはアクセスしないよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2007/09/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
「IBM Backup, Recovery and Media Services for i」に権限昇格の脆弱性
米当局、Linuxカーネルの脆弱性悪用に注意喚起
Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
「NetScaler ADC」「同Gateway」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
Trend Micro「Apex Central」に深刻な脆弱性 - 修正パッチをリリース
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス