Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報記載した帳票約3900枚が所在不明に - 名古屋銀行

名古屋銀行は、顧客情報を記載した3884枚の書類が所在不明になったと発表した。

知多支店が管理する伝票つづりの所在がわからなくなったもの。2002年1月から2月にかけて取り扱った3884枚の帳票を含まれると見られ、個人や法人など顧客名や口座番号、取引金額、電話番号などが記載されていた。

同支店にて書類の整理を実施していたところ、8月17日に紛失が判明。同行では、7月4日に保管期限を過ぎた書類を廃棄しており、その際に誤って廃棄した可能性が高いと結論づけている。

(Security NEXT - 2007/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開