Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

OTPと暗号化により不正接続を防止する無線LANアクセスポイント - T-SS

トリニティーセキュリティーシステムズは、ワンタイムパスワード認証と通常の暗号方式を組み合わせた法人向け無線LANアクセスポイント「IPN-W120AP」を、9月12日より発売する。価格は13万4400円。

同製品は、数十文字という通信単位ごとに暗号化鍵が変化するワンタイムパスワード認証「SAS-2」と、世界標準の暗号化方式を組み合わせた同社独自のセキュリティ技術「IPN技術」を採用した法人向け無線LAN製品。「なりすまし」による不正接続や盗聴などを防ぐほか、高速化技術「SuperAG」に対応した。

また発売と同時に、「IPN-W100シリーズ」向けの最新ファームウェアおよびクライアントユーティリティソフトウェアの「ver.1.3」をリリース。Active Directoryなどのディレクトリサービスを利用する企業ネットワークにおける併用を可能にするなど、「IPN-W100シリーズ」の機能を強化するもので、同社サイトからダウンロードできる。

(Security NEXT - 2007/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
子育て事務センターで請求書を紛失、受領するも未処理 - 堺市
熊本県農業サイトへのサイバー攻撃、詳細調査でDB侵害が判明
外部からサイバー攻撃、一部業務で遅延も - システムエグゼ