雇用保険受給者33人の個人情報が印刷用紙に混入 - 岸和田職安
大阪労働局は、岸和田公共職業安定所において、求人情報検索パソコンのプリンタに、雇用保険受給者の個人情報が記載された用紙が混入する事故が発生し、個人情報が流出したと発表した。
「雇用保険基本手当等支給状況表」15枚を、職員が印刷用紙として誤ってプリンタにセットしていたもので、雇用保険受給者33人の氏名、性別、年齢、支給番号、支給額などが記載されていた。7月18日、求職者が求人票をプリントアウトして職員に提示した際、裏面に印刷されていることが判明した。
同安定所では、印刷機内に残っていた書類も含め、紛れ込んだ15枚のうち14枚を回収したが、残りの1枚は所在が不明となっている。同安定所では、関係する受給者に対し説明と謝罪をして了解を得たという。
(Security NEXT - 2007/07/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
SBI Cryptoで自己保有の暗号資産が流出 - 原因や被害など調査
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も